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こんにちは!
保育士ママのまるです。
今回は息子に大ヒットしたおもちゃがあるのでご紹介させてください♪
なんと全て100均の材料でできています!
作り方も簡単(というか、作る部分はほぼないです…笑)なので、よければ参考にして頂けたらと思います!
知育玩具“あけうつし”とは
こちらの玩具は“ビーズのあけうつし”です。
“あけうつし”とは、写真でいうと右に入っているビーズを左の透明ケースに“移していく”遊びです。
期待される効果
・親指、人差し指、中指の三本指を鍛える
→鉛筆やスプーンフォーク、お箸を持つ練習にも繋がります!
・目と手の協応
→目の動きに手の動きを合わせる力が養われます。目と手を連動させることは、危険回避や学習においても重要だと言われています。こちらについては長くなりますので別記事でご紹介しますね!
・集中力を養います
遊び方
1歳頃~
まずは指先でつまんで移してみましょう!
→ビーズが小さすぎる場合は写真のようなポンポンやクルミ等にしてくださいね。(写真の物はセリアさんで購入しました!)
→スプーンに興味を示しだしたらスプーンを用意してみましょう(持ちたい持ち方でOK)
→お椀からお椀などで大丈夫ですよ☆
※ポイント※
誤飲の可能性がある場合は、口に入れない時期になるまで使用しないでください。
また、必ず大人が側で見守ってくださいね。
楽しい遊びが、思わぬ事故に…という悲しい事にならないようにご注意をお願いい致します!
2歳頃~
・下手持ちでスプーンにのせて移す
・三点(鉛筆)持ちで移す
→さり気なく手を添えて、持ち方のコツを伝えてあげましょう。
※ポイント※
あくまでもさり気なく手を添えて伝えましょう!ストレスになるのでその都度持ち方の指摘などはしないで見守ります。“遊び”を“楽しむ”というのが大前提にあります!
以降~(アレンジ)
・スプーンをトングやピンセットに変更。
→難易度が上がり、“はさむ”指先の動きの獲得にもなります。
・クリアケースの上にシールを貼り、その色に分ける。
→色の認識に繋がります。
・ケースの蓋も自分でしめる。
→ひねる、という手首の動きの獲得になります。
・お椀を陶器にする。
→割れやすい陶器にすることで、大切に扱うことを学びます。
お子さんの手首や指先の動きをよく観察してくださいね♪
気を付ける事
・先ほども書きましたが、誤飲にはくれぐれもご注意をお願い致します。
・これは遊び全体に言える事ですが、成功する度に「すごい!すごい!!」と大きなリアクションで褒めるというのも、集中を切れさせてしまうので出来たら控えた方がいいかなと思います。(私もやりがちです…書いていて反省)
お子さんは遊びを繰り返す中で、“できた!”を自分のペースで認識し、達成感を感じていきます。自分で納得したら見守っている大人の顔をちらっと見て、“わたし出来たよ”という表情をするでしょう。その時には気持ちに共感しながら、落ち着いた口調で「できたね。」と微笑みかけてあげてくださいね。
・視野には別のおもちゃが入らないように、壁向きで行うのがよいとされています。しかし、おうちの環境によっては難しい場合もあるかと思いますので、近くにおもちゃを置かない等気を付けて頂けると集中しやすいのではないかなと思います!
知育おもちゃ ーあけうつしー をつくってみましょう
用意するもの
・ぽんぽん、ビーズ、クルミ等
・お椀、クリアケース
・スプーン、トング、ピンセット
・トレー
トレーは必要なの?と思われるかと思うのですが、おもちゃ棚から自分で持ち運び出来るようにある方がよいと思います。
別の遊びにも使用し長く使えますので、使いやすいものを用意しておきましょう♪
手作りしたのに興味をもたなかったら?
はい、これはおもちゃあるあるですよね…笑
よかれと思って用意しても、お子さん自身は全く興味を示さない。
でも、それでいいんです。
そんなときはまず素材を変えてみましょう!例えば初めて見るクルミに“触ってみたい”と思うかもしれません。素材やアプローチ方法を変えると、一転興味を持った!という事はよくありますよ。
それでもおもちゃ棚に置いてみて、全く興味を示さなければ“今の時期ではないんだな~いつかやってくれるかな~”なんて気軽に考えましょう!くれぐれも無理にさせようとはしないでくださいね♪
手作り知育おもちゃまとめ
今回ご紹介した“あけうつし”は、発達に応じて変化させながら長く遊べるおもちゃです!
日常の遊びの中で、楽しみながら発達を促す…子どもにとっても、大人にとってもよいことかなと思っています。
今後も様々な玩具をご紹介できたらと思いますので、よろしくお願いいたします!
ご覧いただきありがとうございました🍀
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