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私の勤務している園でも
「いつからひらがなを教えた方がいいですか?」
「早く読めた方がいいと思うんですが…どうやって勉強するんですか?」
といったご質問をよく受けます。内容を入力してください。
「いくらワークをやっても、全くやる気がなく覚えなくて…」
「みんなどうやって覚えたの?」
と悩む保護者の方も。
こちらの記事では、気になる【ひらがなの教育】についてお伝えします!
ひらがなを覚えるきっかけづくり
ひらがなを知るには、どんな場面があるでしょうか?
・絵本
・持ち物に書いてある名前
・部屋にはってあるカレンダーやポスター
など、日常の中で文字に触れる機会は沢山あります。
ここで見逃さないで頂きたいのは、子どもが
・文字を指さしながら何やら声を出している(あっていても、いなくても)
・「なんて読むの?」「〇〇って書いてあるの?」
など、文字に興味を示す姿です。
わかりやすくゆっくりとした口調で読み方を伝えてあげましょう。
我が子がひらがなに興味をもった瞬間の実例
2歳11か月になった息子が、保育園にもっていくバスタオルの名前部分を見ながら「〇〇(自分の名前)」と言っていることがありました。
正確には、実際読めている訳ではなく“ここは僕の名前が書いてあるみたい”という事がわかってきたようです。
一文字ずつ指で追いながら「〇〇って書いてるね♪よくわかったね!」と話しました。
それから絵本の文字なども「り・ん・ご」「おいしいね~♪」と想像しながら(内容が実際とは違っていても)追う事が多くなってきたので、それをきっかけに文字に親しむ機会をもつようにしました。
文字に親しむ為に取り入れたこと
我が家で実際に取り組んだ(現在取り入れている)ことをお伝えします!
日常の中で目にはいるところにひらがな表を貼る
まずは“お風呂に貼れるひらがな表”を購入してみました。
可愛いイラストが描いていて、「あめ!いぬ!うさぎ!」など、まずはそのイラストを指さして楽しんでいました!
“さり気なく”ひらがなが目に入るというのがポイント☆
お風呂は本来“リラックス”する場所なので、見るよう促したりはせず脳を刺激しすぎないように心がけました。
また、最初は“あ”“い”と一文字ずつ認識するのは難しい為、単語などで形として覚えていきます。そのためイラストなどが書いてあるものがおススメです。
ひらがなが出てくる絵本を読む
普段読んでいる絵本を読む際に、ひらがなを伝えながら…というのももちろんいいのですが、その場合絵本の内容がはいってこず、その絵本自体を楽しめないという場合があります。
そんな時に用意したいのがこちら
“あっちゃんあがつく、あいすくりーむ♪♪”など、お子さんが大好きな食べものが沢山出てきて楽しい絵本です☆
食べ物って、子どもたちにとっては大好きで一番身近なものですよね。
この絵本に出会えて本当によかったー!というくらい、息子もけらけらと笑いながら「もう一回!」と繰り返し楽しんでいました。今でも大好きな絵本です☆
私の経験の中では、保育園の本棚にも置いてあることが多い絵本!人気があります。
あまりにも気に入っていたので、こちらの次は、“あっちゃんあがつく”と関連のある
“しりとりしましょ!”を購入しました。
ひらがなや物の名前を楽しみ、この絵本で“しりとり”のルールも知った息子は、この後しばらく“しりとりブーム”がきていました笑
この絵本で一気に認識できる食べ物の名前も増えたように感じます。
ひらがなに触れるおもちゃで遊ぶ
ひらがなを学べるおもちゃって沢山ありますよね。
タブレットやおしゃべりする絵本など、
“一体どれがいいの?”と思われるかと思います。
我が家の息子に購入したのはこちら
息子3歳3か月の時に購入しました。
その時に電車ブームがやってきており、これは興味があるだろうなと思ったのがきっかけでした。
その他にも魅力があるのでお伝えさせてください♪
電車好きのお子さんにはもってこいなので、よければ参考にしてみてくださいね☆
こちらのおもちゃを使うようになって、息子は一気にひらがなを読めるようになってきました。息子自身も読める事=楽しいみたいで、色んな絵本をもってきては自分で読むよう姿が増えました。
この頃になるとカルタにも挑戦!週末には夫も入れ三人でよくカルタを楽しんでいた我が家です♪
ノラネコぐんだんが大好きな息子には、こちらのカルタを選びました!
ひらがなを書いてみたいという気持ち
ひらがながずいぶん読めるようになってきた息子ですが、“書きたい”という気持ちになる事はありませんでした。
しかしその瞬間は突然やってきました!
祖母から手紙をもらった時、「お返事を書きたい!」と言ってきたのです。
保育園でもお友だちとのお手紙交換をきっかけに、ひらがなに興味をもったというお子さんは沢山いますよ☆
紙に線を描いたり丸を書いてみたりと、息子ならではのお手紙が完成し嬉しそうでした。
このように、興味をもつタイミングは突然やってくるので“まだ早いからできない”とは思わず、お子さんの“やってみたい!”という気持ちを大切にできるといいですね!
ひらがなを書きたい!に応えるため用意した物
ひらがなを書きたいという息子には、まずワークを用意してみました。
“ちゃんとやらなくては!”“一日一枚!”という事はもちろんなく、息子がやってみたいページを枚数も決めず気のすむまでやってもらう事にしました。
ここで無理にやらせたり、大人の決めたルールを守らせるようなことをすると、苦手意識が生まれたりせっかく芽生えた意欲がなくなってしまうかもしれません。
とにかく“子どもが主体的に取り組む”という事を意識しました。
文字を書くには、手首の動きや指先の発達も欠かせません。
こちらの本のように、迷路や線を書いてみよう!と楽しみながら練習できる物を選んでいます。
何歳ごろにひらがながわかるのか ひらがなの教育まとめ
ここまで、我が家で取り組んできたことをお伝えしたのですが、いかがでしたでしょうか。
そもそもひらがなはいつわかるの…?と聞かれる事もあるのですが、年中児(4歳)くらいから、多くの子が読んだり書いたり出来るようになってくるといわれています。
“あれ、うちの子まだだ…”と焦る必要はありません。
上記でもお伝えしているように、子どもが興味をもつタイミングは様々です。それも興味をもったら一気にわかるようになるという事も多いです。
しかし、小学校へ入学して「自分だけ読み書きができない」と落ち込む状況は出来たら避けたいと考える方も多いと思います。
まずは、子どもが興味のあるもの(自分の名前、のりもの等好きなおもちゃ、キャラクター、絵本等)を知り、視線が文字に向いている瞬間はないかを観察してみましょう。
お子さんの興味を示したサインを見逃さないようにしたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました🍀
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