手作りおもちゃ知育

【ひみつぶくろ】で遊んでみよう!~モンテッソーリ教育おしごとアレンジ~

こんにちは!
保育士ママまるです☆

現在3歳になった息子が楽しんでいる遊びをご紹介したいと思います!
お家にあるもの100円均一材料を揃えるだけですので簡単に挑戦できますよ♪

“ひみつぶくろ”ってなに??

モンテッソーリ教育でも使われている“ひみつぶくろ”という遊びですが、簡単にご説明すると“相手の出した物と同じものを、袋の中から手の感覚だけを頼りに探し出す遊び”です!

ひみつぶくろを準備する

ここからは我が家で準備した物をご紹介します。“おうちで簡単に出来る”というコンセプトの元で行っていますので、モンテッソーリ教育の考えを参考にしつつもオリジナルですのでご了承くださいね☆

準備するもの
  • 巾着袋2つ
    可能であれば、内側はサテン生地などで、滑りのよいものを用意してください。手や物を出し入れしやすく、また指先の感覚を邪魔しません
    私はこちらをセリアさんで入手しました!↓
  • 中に入れるもの2つずつ
    素材の違うものを5~10種類程用意しましょう。お家にあるものでOKです!
    最初は5個くらいの少数から始め、慣れてきたらその都度個数や中身を変えています。例えば↓の写真のような物です。
    他にもドングリ・コイン・お手玉等…なんでも結構ですが、同じ素材や鋭利なものは避けましょう。また、“本物である”という事も重要です☆

  それぞれの袋に1つずつ入れておきましょう☆

 ・マットや小さい絨毯、シート等
  あれば中身を並べる場所として使いますのでご用意ください☆

準備ができたらひみつぶくろで遊んでみよう!

ルール
  1. まずマットや絨毯を挟んで向かい合って座る
  2. Aがひみつ袋に手を入れ、指先の感覚だけを頼りに一つ選んでマットに置く
  3. Bが袋の中に手を入れ、Aが選んだものと同じものを取り出して置く
  4. 今度は反対に、Bが先に選んで出し、Aは同じものを選ぶ
  5. 2~4を繰り返す
  6. 全て並べたら一つずつ名前を確認する
    「これはスプーン。何に使うかな?ヨーグルトを掬う時に使うね!」等、何に使うかも確認し合うと、よりよいかと思います☆
  7. 名前を言いながら一つずつ袋にしまう
  8. 袋の口を閉める

並べ方は先ほどの写真↑を参考にしてみてくださいね!
はじめはAを大人Bをお子さんでやってみましょう☆
中身を見たくなるお子さんが多いかと思いますので、最初に中身は見ないように約束しておくといいですね!

ひみつぶくろで遊ぶ効果

期待される効果
  • 指先で形・温度・感触を感じながら物を判別させる力が必要となるので、指先の感覚(立体識別感覚)を養う事ができます。
  • また、指先に神経を集中させて考える事で集中力が養われます。
  • 片方が出した物と同じ物を示すという、簡単なルールを守ることを知ります。
  • 物の名称や役割についての認識が深まります。

探し出す
同じものを並べる
様々な素材に触れる
等、お子さんがわくわくする要素がたっぷりの【ひみつぶくろ】ですが、保育現場でも人気で、「もう一回!」と夢中になるお子さんが多いです☆
ルールを理解することがまだ難しいお子さんは、保護者の方と一緒にやってみる中で少しずつ認識していきますよ♪

ひみつぶくろ まとめ

簡単な準備とルールでできる【ひみつぶくろ】は、いかがでしたでしょうか。
日常の遊びの中で、楽しみながら感覚教育ができますので、よければ挑戦してみてくださいね!

ご覧いただきありがとうございました🍀

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