※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。
こんにちは!
保育士ママまるです☆
お子さんが“はさみ”に興味をもっている…そんな姿を見たことはありませんか?
興味を持つのはいいけど、はさみってちょっと危ないし…なかなか“使っていいよ”とは気軽に言えないな…。
はさみは身近にあるものですが、“危険である”というイメージから、なかなかお子さんに持たせるのには抵抗があるかもしれません。
しかし!これからご説明することを参考にして頂き、少しずつ挑戦してみてはいかがでしょうか☆
はさみはいつから使えるの?
2~3歳ではさみを使い始める子が多いようです。
保育園などでは2歳クラス(その年に3歳になるお子さんのクラス)の途中からはさみを使った製作を始める…という場合も多いです。もちろん、この年齢で必ず始めていなければという事ではありません。お子さんの指先の動きが巧みになってきたな(シール貼りなども器用に出来るようになってきた)、工作に興味を持ってきたなという時期が始め時です!
はさみを使う時に用意するもの
検討を重ね、こちらのはさみを購入しました!↓
はさみで“切る”よりも大切な事
はさみを持って、“さぁ切る練習だ!”しかし、その前に伝えて頂きたい事があります。
それは“はさみの扱い方”です。具体的に何を伝えているのかご説明しますね。
はさみの使い方①~まずは一回切りに挑戦してみよう~
ここからははさみの使い方の練習についてお伝えします!
※はさみを触らせながら撮影となりますと危険が伴いますので、今回の写真は全て私の手で見本を示していますのでご了承ください。
一回切りとは、その名の通りはさみをチョキン!と一度だけ動かして切る事です。はさみに慣れないお子さんは何度もチョキチョキと動かすことは難しく、まずは一回切りから始めましょう。
保護者の方が必ず側につき、見本を示してから挑戦してください。
準備
まず、1~1、5cmほどの幅に切った画用紙を用意します。折り紙などの薄い紙ですと、持った時に曲がってしまい安定しづらいので画用紙がおすすめです。最初は見本を見せ、手を添えて行ってみましょう。画用紙の持ち方にも注意が必要です。必ず手前から持つように伝えましょう。対面から持つと指を切ってしまう事があります。
ハサミを持って切ってみる
ハサミを写真のように置き、上から手を乗せると持ち方がわかりやすいです。
ポイントを押さえながら練習してみましょう。
はさみの使い方➁~線に合わせて切ってみよう~
“切る”ことに慣れてきたら、次は線の上を切ってみます。
一回切り用の画用紙に線を引いて、その上を切るように伝えます。
もちろん最初は線通りに切ることは難しいので、無理はせずお子さんの様子に合わせて取り組みましょう!
はじめは線と線の間を広く…慣れてきたら狭くなど工夫してみてくださいね☆
はさみの使い方③~二回切りに挑戦しよう~
一回切りに慣れてきたら、次はチョキチョキと二回はさみを動かす事に挑戦してみましょう!
画用紙のサイズを3~3.5cmほどにし、一回切りと同じように切ってみます。
この二回切りが子どもにとってはとても難しいので、手を添えて動かし方を伝えながら少しずつ取り組んでくださいね!
この頃になると、慣れからか持ち方や扱いが雑になったり、違うものを切ってみたくなったり…といった姿が見られる事もありますので、注意して見守ってくださいね!
はさみの使い方④~直線・曲線に挑戦しよう!~
まず、曲線より直線の方が切りやすいので、直線切りの練習を行います。上手になってきたら曲線にも挑戦しましょう!
我が家では市販のワークなども取り入れながら楽しめるようにしています☆
はさみの使い方・伝え方まとめ
いかがでしたでしょうか。
“危険”というイメージがあるはさみですが、順を追って練習していく事で少しずつ使い方を身につける事ができますよ☆
お子さんの様子に合わせて挑戦してみてくださいね!
ご覧いただきありがとうございました🍀
コメント