こんにちは!
保育士ママまるです☆
私のブログの中でも多く出てくる“知育”という言葉の意味するもの、ご存知でしょうか?
知育ってなんとなく“よさそうな教育”って感じがするし、やってみて損はないよね!
きっと多くの方が、このように思われているのではないかと思います!
もちろん“いいもの”なのですが、その本質を知っていただいてから取り入れてくださるとよりよいのではないかと思います☆
知育ってなに?
一言でまとめると“子どもが自分で考える力を育てる”教育のことです!
他の子よりこれができた、早くできるようになったという事は関係なく、お子さん一人一人の発達や性質に合った教育をすることで、生きていく上で大切な“生きる力”を育みます。
ワークのような机上のものだけでなく、遊びや日常生活の中にも取り入れる事ができますよ♪
知育において周りの大人の役割とは
詰め込んで記憶させて…という教育方法とは違い、周りの大人はサポートをする役割を担います。
上記のように、お子さんが自分で考えて答えを導き出すことができるようにします。
私のブログをご覧いただいていると“お子さんの様子に合わせて”“年齢は参考に”といった言葉が出てくるのはその為です。
これ!というはっきりとした答えは一人一人違いますので、同じおもちゃを使っても十人十色、反応や効果も違います。それを前提として知育に取り組んで頂けたらと思います!
環境を整える
“環境”とは部屋を綺麗にする…という事を想像しますが、知育の中での“環境”とは子どもにとって使いやすい、自分でしやすい物などを用意することを指します。
等です。
お子さんの発達や興味関心がある事をよく観察することが重要です☆
そっと見守る
自分で出来るようにしたものの、見ていると横から口や手を出したくなりますよね。このように書いている私自身もそうなる時はあります。危険がない限りは見守り、“自分で考えてできた”という体験を積み重ねる事が出来るようにしましょう!
また、できた時にも大きな声でその都度リアクションするのではなく、お子さんが満足した表情をしている時には優しい口調で「できたね」と伝えてあげましょう。
子どもの姿を認める
成功した時だけでなく失敗してしまった時にも、挑戦した姿を認めてあげましょう!
「だから言ったのに…」
「出来るわけないでしょう」
という否定的な言葉ではお子さんが自信や意欲をなくしてしまうかもしれません。
また、他のお子さんと比べる必要もありません。
自分で考える事が出来るような言葉がけをする
お子さんはできると思ったのになぜか失敗してしまった時、できなかったことに悲しい気持ちになってしまいます。挑戦した姿を認めるとともに「どうすればよかったかな?」等、次はどうしたらよいか自分で考える事ができる言葉がけを心掛けましょう。
「どう思う?」
「何がしたい?」
等、正解のみを言うのではなく、考えるきっかけになるような言葉を使うのもよいかと思います。
“指先を使った遊び”をする理由
知育玩具というと、“指先を使うもの”が多くみられますよね。
もちろん指先を鍛える事でスプーンやお箸を使えるようになるという事もあるのですが、“第二の脳”と言われている指先を使うことで、神経の発達を促す効果があります。
脳への刺激となり、
・思考力
・言語能力
・記憶力
等が養われていきますよ☆
知育にとって一番大切な事
どれだけ周りの大人がよいと思って取り組んでも、お子さんにとって楽しくなければ続けることはできません。
これは私自身の経験なのですが、“この子にはきっとこの方法が合っている”と強く思うあまり、私自身の考えを押し付けてしまっていたことがあります…。
今までの内容を読んでいただいていると、これが知育とは全く逆の効果であるという事はよくお分かりいただけるかと思います。
子どもも大人も楽しむ!
その中で生きる力が育まれていけるといいですね。
【本当に必要?】“知育”とは何かのまとめ
ご覧頂く中で、“知育”が何か少しお分かりいただけたでしょうか。
という事を意識して、取り組んでいただけるとよいかなと思います☆
ご覧いただきありがとうございました🍀
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