子育て

【お手伝いの効果とは?】日常の中で子どもの“できる”を増やしましょう

お手伝いの効果アイキャッチ

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こんにちは!
保育士ママまるです♪

早速ですが、お子さんはお家で“お手伝い”していますか?

まだうちの子は小さいしできないだろうな…
やってくれるのはうれしいけど、後が大変だし…

大人が言っている事が理解できてきたら、様々なお手伝いに挑戦してみましょう!
“自立”への第一歩ですよ☆
ただ、お手伝い=させるのではなく、お子さん自らが取り組めるといいですね。

  • お子さんの興味がある事からはじめましょう
  • 時間や心に余裕がある時に挑戦しましょう
  • “できた”に着目し、否定的な言葉は使わず、「ありがとう」「うれしい」など感謝の言葉を必ず伝えましょう

お手伝いの効果

お手伝いには様々な効果があります!

お手伝いにより期待される効果
  • 自己肯定感を育む
    できた!という成功体験や、やった事があるという事は自信に繋がります。また「ありがとう」等の言葉かけにより、認めてもらえたという喜びを感じます。
  • 考える力の獲得
    例えば料理を運ぶとき、どのように持っていったらこぼれないかなど、子どもは無意識に考えます。万一こぼれてしまっても経験として、こぼれたらどうなるのか、どうしたらこぼれないのかを考えるきっかけになるでしょう。
  • 生活スキルが身につく
    生きていく上で大切な生活スキルが身に付きます。もちろん、すぐに料理を上手に作ったり効率よく家事をする…という事ではなく、長い目で見て“生きる力”というのは日々の積み重ねによって獲得できるのです。

食事準備のお手伝い

お子さんが自分ですることで、食への意欲や興味が高まりますよ☆
また、食材に触れたり普段自分が食べているものがどのように出来上がっていくのかを知る事も非常に大切ですね。
実際に我が家でやっているお手伝いをあげてみました!

お手伝いしていること

・野菜を洗う
・お米を研ぐ
・トマトのへた取り
・玉ねぎの皮むき
・ピーラーで野菜の皮をむく
・ゆで卵の皮むき
・パンにジャムを塗る
・鍋に食材を入れる(水の状態で)
・食材を切る(一緒に)
・テーブルを拭く
・料理やスプーン等を運び、セットする
・個包装のふりかけを自分で開けてかける
・おにぎりをにぎり、のりをつける

もちろん、毎日全てやっている訳ではありません
時間がある時心に余裕がある時に取り組んでいます。

苦手な食材も、“自分で”切った、洗ったとなると食べてくれたりもして、自分ですることの効果を感じています!

道具を用意する

包丁やピーラー等は、手の大きさに合わせて子ども用の物を用意しましょう。
しかし、子ども用だからといって切れ味が悪いものには注意が必要です。
包丁をしばらく研いでいないと、切りにくく変に力を入れたり引っかかったりという事はありませんか。そのような状態になりかえって危険になりますので、購入される際には口コミなども参考にされる事をおススメします!

刃物は危険ですので、必ず保護者の方と一緒に取り組んでくださいね!
お子さんから絶対に目を離さないようにしましょう!!

流しに立つには踏み台も必要です。しっかりと安定した物を用意しておきましょう。

洗濯のお手伝い

自分が身に着ける洋服を脱いだ後、どのように綺麗になっていくのかを知る事も大切です。

お手伝いしていること

・洗濯機に洋服を入れる(おむつはゴミ箱に)
・洗濯開始のボタンを押す
・洗濯ばさみではさんでもらう
・取り込みのお手伝い
・自分のものは自分で畳む
・靴下を一つにまとめる

息子は特に靴下をまとめる作業がお気に入りで、コツをつかんでから毎日楽しそうに取り組んでくれています!
畳む作業で大切なのは、やはり角と角を合わせるところです。こちらが出来るようになると、少し大きくなりシーツ等を自分で畳んだり折り紙をする時にも応用できますよ☆まずは手を添えて一緒にやってみましょう。
洗濯ばさみではさむ作業は、指先を動かし発達を促す効果もありますね♪

掃除のお手伝い

自分のおもちゃはもちろん、過ごしている部屋や玄関もきれいに保つ事の大切さを伝えています。

お手伝いしていること

・掃除機をかける(一緒に)
・マットや畳を拭く
・布団にコロコロをする
・玄関の掃き掃除
・お風呂洗い

身の回りが綺麗になると気持ちいい嬉しいと感じる事の積み重ねは、今後習慣として身に付いていきます。お子さんの日常生活にも活きてきますよ!

お子さんが使いやすい、こんなサイズのほうきとてもいいですね♪

まとめ お手伝いを“やってみたい!”がチャンス!

食事・洗濯・掃除を例にあげてみましたが、他にもお手伝いは沢山ありますよね。
お子さんが“やってみたい!とアピールしてきた時が一番のはじめ時です!少しずつお願いしてみましょう☆
また、時間や心に余裕がない時にイライラしながらお願いする…というのは本末転倒です。

例えば
・ゴミ出しについていきたい…でも重すぎて持てない時
→何か小さいゴミを用意してそれを持っているようにお願いする。

・時間がないのに野菜を切りたいという時
→最後の数回を一緒にしたり、「じゃあハムの型抜きお願いね♪」と一人でも危険のない調理をお願いする。

等、お互いの気持ちが落ち着く工夫をしてみるのもいいかと思います♪

慌ただしく過ぎる毎日の中で、少しでも親子で関わりながら“お手伝い”を楽しめるといいですね!


ご覧いただきありがとうございました🍀

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