子育て

【この方法を試してみて!】ズボンを一人ではけない時の声かけや援助のコツ

ズボンの着脱アイキャッチ

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こんにちは!
保育士ママのまるです。

今回は日常生活で大切な“洋服の着脱”についてお伝えします!
どう伝えるとわかりやすいの?
自分で出来るようになるには?
わかりやすくご説明していきたいと思います☆

着脱って何から始めたらいいの?

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まず何からはじめたらいいのかな??

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自立への第一歩、洋服の着脱ですがどのように進めていったらいいのか悩みますよね。
私の場合、まず“ズボンの引き上げ”から伝えています。

どのように伝えるか

1.まずお子さんを、大人の脚の間に座らせてから足を入れていきます。
「ズボンに足を入れるよ♪」等、今何をしているか口に出して伝えましょう。
対面ではなく同じ方向に向いて座るのがポイント!どのように足を動かせばズボンに入るのか伝えやすく、またお子さんも理解しやすいです。

2.両足が入ったら、お子さんに立ってもらい手を添えながら一緒に前部分を引き上げます。慣れるまでは後ろ部分が難しいので、お子さんは前のみ後ろは大人がさり気なく引き上げておきます。

慣れてきたら自分で足をいれてみよう

引き上げに慣れてきたら、次は自分で足を入れていきます。
最初は左右が逆になってしまったり、同じところに二本とも足が入ってしまうことも…!
しかし“自分で履く”という意欲を大切に、口を出さずに見守りましょう!
もちろんお子さんが助けを必要としていたら「自分でしてみたの?すごいね!一緒にやってみようか♪」と手伝ってあげてくださいね!

ズボンをはく事に慣れてきたら脱いでみよう

引き上げが自分で出来るようになってきたら、自分で脱ぐ練習もしてみましょう!

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☆ポイント☆
慣れてくるまで丈の短いお洋服で挑戦しましょう!
裾が長いと腰の部分に指が掛けづらくなります。

気を付ける事

脱ぐ際に特に気を付けるのは、転倒です!
足元までずらしたら、必ず座ってからズボンを脱ぐように伝えましょう。
ここで引っかかって転倒しそうになるお子さんが非常に多いです!

やりたいけどできない…

お子さんにやる気はあるのに、なぜか難しい…
そんな時は環境を見直してみましょう!

ズボンの素材や大きさ

こちらが影響している事が多いです。
おしゃれな物、かわいい飾りのついた物、子ども服って選ぶのも楽しいですよね♡
しかしお子さんにとっては着脱しづらいものもありますので、購入される時にはお気をつけ頂けたらと思います☆

・少しゆとりのあるもの
股上が浅すぎないもの
伸び縮みする素材

履きやすいズボン見本

こういった物だとよいのではないでしょうか☆

着脱しやすいスペースを確保する

意外と盲点なのがこちら。試行錯誤しながら着脱しようとするお子さんには充分なスペースを確保しましょう!


こちらは我が家で使っている“ちょっと腰を掛ける台”です。

着脱用の手作り台

保育園でもよく使われていて、牛乳パックに新聞紙やチラシを詰めたものを繋げてできています。(写真のものは4本使っています)これをリビングとトイレ前のスペースに置いており、そこに腰かけると角度がついてズボンに足が入れやすくなりますよ!お手軽に出来るのでおススメです☆同じくらいの高さの段ボールなんかでも代用できます!
また、上の部分はPPテープ(100均でも売っている、セロテープの大きくなったようなもの)を貼って拭けるようにするか、おむつ替え用シート等を敷いておくとおむつの着脱時も衛生的ですね♪

甘えたいときもある

出来るはずなのに全くやろうとしない…イライラ…なんてことありますよね。
特に時間がないときなんかは、もう私がやった方が早い!なんて事も。
そういう時は「今日はお手伝いするね♪」と無理せずやってあげましょう
大人でも“今日はなんかやる気出ないな~”という日もあるんですから、お子さんも一緒です!
最後の最後、仕上げを手を添えて一緒にやってみる、それだけでも充分ですよ☆

ズボンをはけない時のまとめ

生活の中でも重要な衣服の着脱、今回はズボンについてお伝えしました。

大切なのは
・何をしているか口に出しながら伝える
自分でやりたい気持ちを大切にする
・援助する時はさり気なく
環境を整える
です!

“自分でできた”という成功体験が意欲に繋がっていきますよ☆
よければお試しくださいね♪

ご覧いただきありがとうございました🍀


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