子育て

【試してみて】子供のいや!に対する言い回しや対応方法

こんにちは!
保育士ママまるです☆

保育士として働きながら3歳目前の子どもを育てている私ですが、日々子どもたちの「いや!」と言う場面に出会います。

☆成長の証し
☆自我の芽生え

もちろんそうなのですが、対応に困ってしまう事も。
そんな時実際に試している言葉がけの方法をお伝えしたいと思います!

時間や心に余裕がなく厳しい口調で怒ってしまい反省…という事は皆さんあると思います。
この記事で少しでも保護者の方の気持ちが楽になればいいなと思います!

対応方法①どちらか選べるようにする

お子さんに「〇〇と〇〇どちらがいいかな?」お子さん自身で決めてもらいましょう。
言われるのは嫌だけど“自分で”決めたことですんなり受け入れられる事がありますよ☆

例えばこんな時

・歯磨きするのとお着替えどっちがいい?
どっちのお皿で食べたい?


等、選択できるようにお子さんに聞いてみると効果的です☆

対応方法➁擬人化する(物の気持ちを大人が代弁する)

我が家で一番効果的なのがこちらの方法でした!

例えばこんな使い方

・おもちゃになりきり「ぼくもおうちにかえりたいよ~涙」
・人参になりきり「ぼく、〇〇くんに食べて欲しいな♪食べてくれてありがとう、嬉しい!」


等、物になりきって(時には少し裏声で…♪)話してみます。
大人の声は聞こえない、聞きたくないというお子さんでも、この方法ならすんなり話を聞いてくれる事が多いです!

対応方法③嫌なことを遊びにする

例えばこんな使い方

・お片付けを嫌がるとき「お片付け競争が始まります!よ~いどん!!」
・お着替えを嫌がるとき「お母さんとどっちが早く着替えれるかな?」

等、嫌だな…と思う事を遊びにしてみましょう♪
特にお片付けでは、競争にしたり色分け・種類わけにしてみようという声かけをすると、楽しそうに片付けしてくれる事が多いですよ☆

対応方法④具体的にわかりやすく時間を伝えておく

大人が使いがちな「もうすぐ〇〇しようね♪」という言葉ですが、お子さんにとっては曖昧で気持ちが切り替えれないという事が多々あります。
我が家では時計にライオンのシールを貼っており、何かをする前には時計の数字の横にシールを移動させて「ライオンさんになったら〇〇するからね!」と伝えておきます。
時計が読めない時にも、シールの場所になった=次の行動に移るという事を習慣づけていると、納得してくれることが増えました。
目に見える形で示しておくのは大切だなと思います!

対応方法⑤興味のあるものに見立てる

例えばこんな使い方

・ズボンをトンネルに、脚を電車に見立て「〇〇くんの電車、トンネルに入れるかな~?」
・買い物から帰りたくない時「〇〇くん宅配車さん、このお荷物をお家まで届けてください♪」

等お子さんの興味があるもの、興味をもてるものを取り入れてみましょう!

対応方法⑥助けてとお願いしてみる

例えばこんな使い方

・帰りたくないと言っている時に「困ったな、この荷物重くてお母さんだけでは運べないの…誰か手伝ってくれないかな…」
・片付けれないとき「これどこにしまうんだったか忘れちゃった…〇〇くん教えてくれない?

等、お子さんの心をくすぐる伝え方をしてみましょう☆きっと助けにきてくれますよ♪
もちろん助けてくれた時には「ありがとう!!とっても助かっちゃった♪〇〇くんのおかげだよ☆」
など沢山褒めてあげましょう♪

対応方法⑦期待感を持てるようにする

例えばこんな使い方

・苦手な物を食べる前に「え!〇〇ちゃん食べれるの!?おいしいよね☆」
・次の行動に切り替えるのが難しい時に「もしかして〇〇しようとしてくれたの?うれしい!」

等、プレッシャーをかけるのではなく、期待感を持てるような声かけをしてみましょう!
やってみたい!じゃあ、食べてみようかな…!と行動に移すきっかけになるかもしれません☆

子供のいや!に対する言い回しや対応方法まとめ

いかがでしたでしょうか。
いつもやっているよ♪という方も、こちらの記事を見てはっとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなんです、こういう言い方をすればいいとわかっていても、ついイライラしたり怒りたい気持ちが先にきて、その場ではなかなかこんな言い回しができない事もあるんです。
私自身もその気持ちが理解できるので、あえて記事にしてみました。
この記事を読んで頂き、少しでも一回でもいいので“なんだか今日はうまくいったな♪”という方がいらっしゃると嬉しいです!


ご覧頂きありがとうございました🍀

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